尊師とアレ
関東学生アメリカンフットボール連盟は、日大アメフト部の公式試合の出場資格停止処分を解除しないと発表したという。
今の日大アメフト部の4年生は、「反則してでも勝利を」という方針の指導の下(おそらく疑問や葛藤を抱きながら)続けてきたのに、公式戦に出場できないまま卒業する可能性が高くなったということで、踏んだり蹴ったりもいいとこじゃないかと思う。
そんな4年生たちの気持ちをよそに、新たなスクープとして早稲田大学交響楽団の指揮者と、日本ボクシング連盟の会長の話が盛り上がっている。
田中氏は一部から「尊師」と呼ばれていたと報道にある。
※「◯ちゃんねる」によると「まーさん」とも呼ばれていたらしい。
尊師って、絶対的な存在という意味で使われていたのだろうが、雰囲気もどことなく似ている。1990年代、「最高ですかー!?」という信者への問いかけや足裏診断等で有名になった新興宗教団体の教祖に。
しかしこの人が頻繁にニュースに登場していたのは、25〜30年ほど前とかなり昔のこと。「◯ちゃんねる」を鵜呑みにしてはいけないが、2006年のスレッドを見たら今報道されている内容とほぼ一致しており、文春の特集を読み終えたくらいの軽い充実感を覚えた。12年前の時点で「教祖」とは呼ばれていたようだ。
文春が今流している学生が録った動画は2016年のものだけど、ワセオケ側は長い年月看過してきたに違いなく……。7月26日〜27日に公式HPにアップされた早稲田大学交響楽団側のコメントおよび見解を読む限りだと、日大アメフト部と同じく抜本的な改革は難しそう。
日本ボクシング連盟の騒動も、今朝の「スッキリ!」の謝罪(失言?)で、よりおかしな方向に向かっていきそうな気配。
山根会長のサングラス、白っぽいスーツに白いマフラー、赤いネクタイという、アレにしか見えない完成度の高い写真を見かけるたび、コントのようだと思ってしまう。
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